大教会青年のお話

日々の出来事や、気付きを投稿していきます

93日目

 こんばんは!本日は全教野球大会についてお話ししたいと思います!

 

 

 

 全教野球大会には、コロナ前も山口教区から参加させていただいておりました。僕が在籍していた間で番良い時がベスト4辺りだったと思います。山口教区は過去に優勝経験もある強豪チームです。

 

 

 そんなチームに、中学校で3年だけ野球をやっていたヘタレ選手が、あっ、僕がいるのがいつも不思議でした。といっても、人数がいつもギリギリで、10人集まらなければ大会に出場することすらできないので、数合わせの意味合いが強いです。笑

 

 

 もし、いつもメンバーが必ず揃うという確証があるのなら僕はあまり必要ない選手だと思います。自分を卑下しているわけではなく、客観的に見てこれが正当な評価です。

 

 

 まぁそれはさておき、もし決勝まで残れたら30日までおぢばにいられるので、僕はなんとか山口教区に勝っていただきたいと思っておりました。

 

 

 すると、喜べることではありませんが、初戦の相手チームがコロナで辞退され、山口教区の不戦勝となりました。

 

 

 素直には喜べませんが、お陰様で2日目もおぢばにいさせていただける事になりとてもありがたかったです。

 

 

 2日目、相手チームは愛媛教区チームでした。見事な投手戦で、最終回まで0-0の同点でした。しかし最終回裏の僕達の攻撃時、相手投手が崩れ満塁押し出し。静かにその試合は終わりました。相手投手は相当悔しかっただろうと思います。

 

 

 しかしお陰様で最終日まで残らせていただくことができ、僕は本当にありがたいと思いました。僕自身は初日も2日目も何にも活躍しておりません。突っ立ってただけです。

 

 

 3日目、準決勝の相手は伊賀生琉里チームでした。途中まで2-1で負けておりましたが、逆転。そのまま3-2で勝利を収めました。ありがたい。

 

 

 決勝は、伊都分教会チーム。初回?に相手投手が崩れ、4点をいただいた僕達は、そのままの勢いで7-2で勝利、優勝させていただくことが出来ました!ありがたい!

 

 

 まぁ、何が言いたいかと言いますと、終始ありがたい。そもそもおぢばに行けるかどうか(また言ってる笑)分からなかった僕が、野球大会に出場、しかも優勝。ほぼ活躍していない僕が偶然そのチームにいさせていただけた、優勝チームですよ?有り得ません。偶然とは思えません。神様だなと感じました。

 

 

 勿論、チームの皆さんは日頃から、若い頃から野球を頑張っていらっしゃった方達ばかりで、その努力のお陰なのは絶対に間違いないのですが、それと僕がこのチームにいられた事は何ら関係ない事です。

 

 

 こんな貴重なタイミングでチームにいさせていただけた事、本当に感謝しかございません。まさか優勝するだなんて。

 

 

 試合が終わった後、僕はチームの皆さんと喜び合っておりましたが、やはり活躍していない僕はどこか気まずくて。その心を顔に出さないように必死でした。その時、

 

 

 「ナイスコーチ!」

 

 と、エースピッチャーの方が僕の肩を叩いて労ってくださいました。ありがとうございます。

 

 僕は大会中、終始ランナーコーチに立っていましたがコーチャーとしての役割もほとんど果たしていませんでした。正直、僕のコーチャーとしての判断よりも、選手の皆さんの判断の方が正しいと思ってしまっていました。なので、コーチャーとして声に出すことができませんでした。

 

 

 コーチャーにしか見えないプレーもあるので、判断云々ではない場面も勿論あるのですが、僕はほとんどそんな場面には遭遇しませんでした。

 

 

 なのに、こんな僕だったのに、『ナイスコーチ!』と労ってくださったことは本当にありがたくて、心から優勝を喜ぶことができました。もしかしたら、僕のそんな心をエースの方が見抜いて、気を遣ってくださったのかもしれません。何でもいいです、本当にありがとうございました。

 

 

 僕はおぢばがえりさせていただいて、計6日間おぢばに滞在させていただきました。約1週間のおぢばは僕に元気をくださっただけでなく、本当に色々な貴重な経験を与えてくださいました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 本日も1日ありがとうございました!