大教会青年のお話

日々の出来事や、気付きを投稿していきます

18日目

こんばんは!本日は、役所をまわって色々と手続きしてまいりました!


 市役所にて健康保険や年金の手続きを終えた後、ハローワーク雇用保険の手続きに行きました!修養科に行っていたこともあり、山口に来てから保険の手続きを進めようと思っていたので、4ヶ月ほど遅くなりましたが、なんとか間に合いそうです。

 雇用保険は、原則すぐに就労できる状態でなければいただけないのですが、僕の知人や先輩方もなんとか申請を通してきたは知っていました。まぁ単刀直入に言うと、嘘をつけば雇用保険はいただけるんですね。

 事前にその事を知っていましたし、2つ3つ嘘をついてやり過ごせば貴重なお金がいただけるんだと思い、受付にやってきました。

 職員さんはものすごく丁寧に対応してくださり、僕が天理教である事もちゃんと理解した上で、なんとか受給できるように働いてくださったのが目に見えて分かりました。おそらく、一般の方でもその場しのぎで嘘を並べて、とりあえず受給資格を得るというのが職員さんも分かっているんでしょう。

 結果、僕は嘘がつけませんでした。(真面目か。笑)

 きっかけは、職員さんに青年づとめをしている旨を伝え、就労が厳しいと思う旨も伝えたにも関わらず、どうにか核心的な事は言わず『嘘をつけば受給可能ですよ』というニュアンスの言葉を使ってくださって、なんとか受給してもらおうと必死に働いている姿を見たからです。

 その姿を見た後、受給できない方の説明欄に『家事に専念する』と書いてあったのを見つけました。

 僕は、大教会青年をする事を覚悟を持って決意しました。まだまだにをいがけやおたすけには動けていませんが、毎日勇んでつとめさせていただいています。御用に、天理教に専念すると決めてきたのに、親神様の前で決意してきたのに、神様に嘘はつけない。そう思いました。何をやってるんだと、自分に腹が立ちました。必死に働いてくださっている職員さんに申し訳なくなりました。

 辞退しました。馬鹿ですねー笑

 正直、諸先輩方や友達等がそういった形で雇用保険を受給していることについてはなんとも思いませんし、逆に上手に生きていてスゴいなって思います。単に僕が不器用すぎるだけで笑

 お金は大事です。ただ僕個人にとってはお金よりも大事にしたい想いがあったというだけです。勿論お金は好きです。あればあるだけ安心する気持ちは心底分かります。


 嘘だってつきます。僕は弱い人間なので、嘘をついてその場しのぎすることもあります。ただこの嘘だけはつけなかったんです。

 不思議と『もったいないことしたなー』と後悔の気持ちが表れることはありません。これで良かったと思ってます。まぁ自己満足ですね。

 頑張って生きます!正直に素直にたんのうして生きます!本日もありがとうございました!